「スマートフォンが全国に普及したのに、なぜまだ公衆電話の数に21倍もの都道府県格差があるのか」──この問いへの答えは、単純な「人口差」ではない。
2024年度の統計では、1位東京都が10,717台に対し、最下位の徳島県はわずか509台。
TOP10と最下位の分布 (2024年度)
| 順位 | 都道府県 | 設置台数 |
|---|---|---|
| 1位 | 東京都 | 10,717個 |
| 2位 | 大阪府 | 5,807個 |
| 47位 | 徳島県 | 509個 |
NOTE
NTT東日本・NTT西日本が設置する屋外・屋内設備の合計(出典: e-Stat 社会・人口統計体系 H7602)。
なぜ都市部ほど公衆電話が多いのか
電気通信事業法の「ユニバーサルサービス制度」に基づき、都市部ほど収益基盤が大きく維持しやすい。
WARNING
本データは「設置台数」の絶対値。人口比で見ると東京の優位は薄れる。
TIP
公衆電話は災害時の輻輳においても優先接続権を持つ。見えない防災インフラとしての役割がある。
まとめ
- 1位東京10,717台・最下位徳島509台で21.1倍差
- 下位5県のうち4県が四国・山陰に集中
- 全国合計は1984年ピークから90%減