「マヨラー」という言葉がある。マヨネーズを何にでもかけずにはいられない人を指す俗語だ。だが「マヨラー県」となると、どこを思い浮かべるだろうか。
2024年の都道府県別マヨネーズ消費支出額ランキングで1位に立ったのは福島県(2,213円)。最下位は沖縄県(1,020円)で、その差は実に2.2倍。東京都は44位と大都市圏が軒並み下位に沈む。
TOP10と最下位
| 順位 | 都道府県 | 年間支出額 |
|---|---|---|
| 1位 | 福島県 | 2,213円 |
| 2位 | 新潟県 | 2,100円 |
| 44位 | 東京都 | 1,523円 |
| 47位 | 沖縄県 | 1,020円 |
NOTE
本データは総務省統計局「家計調査」(2024年)。調査対象は各都道府県庁所在市の二人以上世帯における年間消費支出額(円)。
下位グループ:東京44位・大都市圏が下位に集結するのはなぜか
外食・テイクアウト・中食の比率が高い都市部では、マヨネーズを自宅の調味料として購入する機会が少ない。
WARNING
茨城県(46位・1,352円)は隣の栃木県(10位・1,863円)と511円もの差がある。同じ北関東でも県によって大きく異なるが、家計調査のサンプル数が限られるため年によって順位が変動しやすい。
同じ東北でも仙台(宮城42位)と福島(1位)の間には680円の差があり、都市規模が大きな影響を持つ。
TIP
マヨネーズ消費支出と合わせて注目したい関連指標として、野菜消費量や弁当支出がある。自炊率・弁当持参率が高い地域ほど支出が増えやすい傾向がある。
まとめ
- 1位は福島県(2,213円)、最下位は沖縄県(1,020円)で2.2倍の格差
- 上位は東北・地方都市が多く、自炊文化が旺盛な地域が上位に入りやすい
- 東京都は44位——外食・中食が多い都市部では家計の調味料支出が少ない