社会保障・衛生
病床利用率
病院の全病床の利用率
病院報告 · データ年度 2024年度 · 最終更新 2026-05-06
1位
佐賀県
全国合計
3,597.1%
全国平均
76.53%
最少
福島県 66.4%
このデータを使う
47都道府県 × 1年分の時系列を含むデータをCSV / JSON でダウンロード。クレジット表記すれば無料で商用利用できます。
データの考察
集中度:11.2%を占める上位5県
上位5県の病床利用率合計は403.6ポイントで、全国の合計3,597.1ポイント(47県×76.53%)の11.2%に集中しています。
これは均等配分時の期待値(5/47=10.6%)をわずかに上回りますが、上位帯における利用率の高さを反映しています。
上位10県までを見ると、その合計は1,567.8ポイントで全国の43.5%に達し、後発の37県が56.5%を占める構造になっています。
九州地方が上位帯で過度に集中していることが、全体の集中度を高めている主要因です。
格差倍率:1.24倍の開きと医療資源の地域差
最上位の佐賀県(82.4%)と最下位の福島県(66.4%)の比率は1.24倍で、16.0ポイントの絶対差があります。
これは都市圏と非都市圏の医療利用の差異を示唆しています。
上位5県の平均80.7%に対して下位5県の平均70.7%であり、その差は10.0ポイント(1.14倍)です。
この倍率は、同じ医療分野における他の指標と比較して中程度の格差であり、病床利用率が全国で比較的均等に分布しているものの、地域による利用効率には明確な差が存在することを示しています。
医療需要と消費行動の対照:利用率が高い地域の特性
病床利用率が高い都道府県ほど、桃消費量(r=-0.59)や切り花消費支出額(r=-0.51)が少ないという負の相関は、人口や高齢化率で統制しても変わりません。
同時に、風味調味料消費支出額(r=0.53)や後期高齢者医療費(r=0.49)とは正の相関を示しており、病床利用率が高い地域は医療サービスへの依存度が高く、特定の消費行動パターンを示すことがわかります。
これらの偏相関の安定性は、単なる人口規模による偏りではなく、地域の経済活動や生活様式と病床利用率の間に基盤的な関係が存在することを示唆しています。
病床利用率 についてよくある質問
Q. 病床利用率で1位の都道府県は?
A. 2024年度は佐賀県が82.4%で最も高い利用率を記録しています。
Q. 最下位の都道府県は?
A. 福島県が66.4%で最も低い利用率となっています。
Q. 全国平均はいくつ?
A. 全国平均は76.53%です。この平均値を上回る都道府県は30県、下回る都道府県は17県です。
Q. 地域ごとの傾向は?
A. 上位帯には九州(佐賀、福岡、熊本、沖縄、大分)や中国地方(山口、広島)、関東(神奈川、埼玉、群馬)が集中しています。一方、下位帯は東北(福島、岩手)、中部(岐阜)、関東(茨城)、四国(愛媛)と地域が分散しています。
Q. 1位と最下位の差は?
A. 佐賀県と福島県の差は16.0ポイント(82.4%対66.4%)で、約1.24倍の格差があります。
Q. 病床利用率は何と相関しますか?
A. 最も強い相関は一般病院病床利用率(r=0.95)です。また精神科病院病床利用率(r=0.55)、後期高齢者医療費(r=0.49)とも正の相関を示しています。一方、桃消費量(r=-0.59)や建物火災損害額(r=-0.58)とは負の相関を示しており、これらの関係は人口・面積・高齢化率・人口密度を統制しても変わらず、基盤的な関係と言えます。