司法・安全・環境
BOD汚濁負荷量
生化学的酸素要求量(BOD)の汚濁負荷量
水質汚濁物質排出量総合調査 · データ年度 2019年度 · 最終更新 2026-05-06
計算方法を切替
1位
佐賀県
全国合計
50万kg/日
全国平均
1万kg/日
最少
山梨県 555.1kg/日
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47都道府県 × 1年分の時系列を含むデータをCSV / JSON でダウンロード。クレジット表記すれば無料で商用利用できます。
データの考察
1. 極度の地域集中
上位5県が全国の46%を、上位3県が31%を占める極めて高い集中度は、BOD汚濁負荷量が特定地域に著しく偏在していることを示します。
全47都道府県のうち、19県が全国平均(10,646.55kg/日)を上回り、28県が下回る分布です。
この不均等さは、地域ごとに大きく異なる環境負荷の現況を反映しており、全国統一的な評価が困難であることを示しています。
2. 118倍という構造的格差
1位佐賀県(65,654.4kg/日)と47位山梨県(555.1kg/日)の差は約118倍です。
数十倍規模の格差は、単なる規模の違いを超えた構造的な差異を示唆しています。
全国を単一の基準で評価することの困難さと、地域ごとの特性に基づいた個別の理解が必要であることを示しています。
3. 複合決定要因:人口では説明できない分布
COD汚濁負荷量との強い正相関(r=0.85)が、人口・面積・高齢化率・人口密度を統制した偏相関でも0.84~0.85でほぼ変わらないという構造は、極めて示唆的です。
これは、BODの分布が単純な人口依存ではなく、産業構成(特に水質汚濁を生じやすい産業の存在)、地域の水処理インフラ、管理体制など、人口以上に重要な複数要因の相互作用によって決定されていることを示唆しています。
偏相関が変化しないという事実自体が、複数要因の同時的・不分離的な関与を示唆する強い証拠です。
BOD汚濁負荷量 についてよくある質問
Q. BOD汚濁負荷量で1位の都道府県は?
A. 2019年度は佐賀県が1位で、汚濁負荷量は65,654.4kg/日です。
Q. 最下位の都道府県は?
A. 山梨県が47位で、汚濁負荷量は555.1kg/日です。
Q. 全国平均はいくつ?
A. 全国平均は10,646.55kg/日です。19都道府県がこの平均を上回り、28都道府県が下回ります。
Q. 地域ごとの傾向は?
A. 北海道から東北・北陸地方にかけての上位県が全体の約46%を占め、西日本に下位県が集中する対比的な分布を示しています。
Q. 1位と最下位の差は?
A. 佐賀県と山梨県の差は約118倍で、1位の汚濁負荷量が最下位の100倍以上になります。
Q. BOD汚濁負荷量は何と相関しますか?
A. 化学的酸素要求量(COD汚濁負荷量)との相関がr=0.85と最も強い正相関を示します。人口・面積・高齢化率・人口密度を統制した偏相関でも0.84~0.85でほぼ変わらず、単純な人口依存ではなく複数の地域特性が関係していることが示唆されます。また幼保連携型認定こども園教育費(r=0.52)やほたて貝消費支出(r=0.45)との中程度相関も観察されます。