教育・文化・スポーツ
パチンコの行動者率
10歳以上
社会生活基本調査 · データ年度 2021年度 · 最終更新 2026-05-06
1位
佐賀県
全国合計
313.4%
全国平均
6.67%
最少
沖縄県 3.6%
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47都道府県 × 1年分の時系列を含むデータをCSV / JSON でダウンロード。クレジット表記すれば無料で商用利用できます。
データの考察
集中度:上位10県で4分の1強を占める
パチンコの行動者率の上位10県は、全体の約26%のシェアを占めます。
特に上位5県に限定すると約13%程度で、広く分散した指標では必ずしも高い集中ではありませんが、最上位2県が1.6ポイント以上離れた下位とほぼ同率である点では、特定地域での高さが顕著です。
全47都道府県中、全国平均を上回る都道府県が23個と約半数であり、指標全体としては中程度の地域差が存在しています。
2.4倍の地域格差:全国有数の差
最上位と最下位の倍率は約2.4倍となります。
5.0ポイントの差は全国の大多数の統計指標では中程度の格差ですが、パチンコの行動者率そのものが平均6.67%という中程度の値であることを踏まえると、相対的には顕著な地域差と言えます。
例えば、都市化度による差(大都市圏と地方の差)としても一定の影響が考えられますが、同じ大都市である京都府と東京都でも数値に差が見られ、また高率地帯には農業地帯も含まれるため、単純な都市化度では説明しきれない複合的な地域特性が存在します。
教育水準格差が映し出す地域構造
高等学校卒業者に占める就職者の割合(r=0.63)との相関の強さは、パチンコの行動者率が教育・職業構造と密接に関連していることを示します。
高齢化率を統制しても偏相関が0.53と高く保たれるのに対し、最終学歴が小学・中学卒の割合の相関(全体 r=0.57 から高齢化率統制時 r=0.44 へ低下)では、高齢化の影響がより大きいことが読み取れます。
これは、教育水準格差そのものと、高齢化に伴う世代別教育水準の差が並行して機能していることを意味します。
人口密度を統制しても相関が0.61と高く保たれるため、都市化よりも教育・職業構造の地域差がパチンコの行動者率を規定する主要な要因として機能しています。
パチンコの行動者率 についてよくある質問
Q. パチンコの行動者率で1位の都道府県は?
A. 2021年度、佐賀県と鹿児島県が同率で1位となり、いずれも8.6%です。
Q. 最下位の都道府県は?
A. 沖縄県が最も低く、3.6%です。
Q. 全国平均はいくつ?
A. 全国平均は6.67%です。これを上回る都道府県は23個、下回る都道府県は24個あります。
Q. 地域ごとの傾向は?
A. 上位帯には九州の4県(佐賀県、鹿児島県、宮崎県、熊本県)が集中しています。一方、下位帯には大都市圏(東京都、神奈川県、千葉県)と関西圏(京都府、奈良県、兵庫県)の都道府県が分布する傾向が見られます。
Q. 1位と最下位の差はどのくらい?
A. 1位の8.6%と最下位の3.6%の差は5.0ポイント。倍率で見ると、最上位は最下位の約2.4倍の行動者率となっています。
Q. パチンコの行動者率は何の指標と相関しますか?
A. 最も強い相関は高等学校卒業者に占める就職者の割合(r=0.63)で正の相関を示します。同様に最終学歴が小学・中学卒の者の割合(r=0.57)とも正相関があります。一方、最終学歴が大学・大学院卒の者の割合(r=-0.54)とは負相関です。高齢化率を統制してもこれらの相関は大きく残り(偏相関で0.10~0.13ポイントの低下)、教育水準そのものが主要な関連要因と考えられます。