国土・気象
年間曇天日数
社会・人口統計体系 · データ年度 2007年度 · 最終更新 2026-05-06
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1位
福井県
全国合計
6,663日
全国平均
141.77日
最少
鹿児島県 112日
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データの考察
上位5県への集中度
福井県から富山県までの上位5県の曇天日数合計は964日で、全国47都道府県の総計6,663日に占める割合は約14.5%です。
全国平均が各都道府県あたり141.77日であるのに対し、上位5県の平均は192.8日に達するなど、曇天日数の強い地域集中性が明らかです。
格差倍率と統計的バラツキ
ランキング上位(201日)と下位(112日)の倍率は1.80倍で、相応の地域差を示しています。
最大値201日と最小値112日、全国平均141.77日の関係から、標準偏差の大きさが推定でき、気象条件が都道府県間で顕著に異なることが統計的に確認されます。
この倍率は、降水量や気温といった他の気象指標とも比較可能な指標として機能します。
気象決定論:交絡要因で消えない日本海側パターン
年間日照時間との負相関(r=-0.77)が、人口を統制しても-0.75、面積を統制しても-0.76、高齢化を統制しても-0.76に留まることは、曇天日数が人口規模や地域規模といった社会経済的属性ではなく、気象帯の位置関係で主に決定されていることを強く示唆しています。
同様に年間降水日数(r=0.74)の偏相関が0.73~0.74で安定していることから、曇天と降水が気象システムの同一要因として機能していることが読み取れます。
人口密度を統制してもなお相関が保持される点は、都市化や産業化といった人間活動が曇天日数に与える影響が限定的であることを示しています。
年間曇天日数 についてよくある質問
Q. 2007年度の年間曇天日数で最も多い都道府県は?
A. 福井県で201日です。2位の秋田県(198日)、3位の新潟県(190日)と合わせて、日本海側の北陸・東北地方が上位を独占しています。
Q. 最も少ない都道府県は?
A. 鹿児島県で112日です。九州南部が全国で最も曇天日数が少ないことを示しています。
Q. 全国平均はいくつ?
A. 141.77日です。平均を上回る都道府県は23、下回る都道府県は24で、ほぼ二分しています。
Q. 地域ごとの傾向は?
A. 日本海側の北陸・東北が著しく曇天日数が多く、福井県(1位)、秋田県(2位)、新潟県(3位)が上位を占めます。対照的に九州(鹿児島県112日)、太平洋側の都市部(愛知県114日)では大幅に少なくなります。
Q. 1位と最下位の差は?
A. 福井県(201日)と鹿児島県(112日)の差は89日で、1位は最下位の約1.80倍です。
Q. 年間曇天日数は他の指標とどう関連していますか?
A. 年間日照時間と強い負の相関(r=-0.77)があり、曇天が多い地域ほど日照時間が減少します。年間降水日数との相関は0.74で、曇天と降水が連動する傾向が見られます。興味深いことに、人口や面積を統制した偏相関(-0.75~-0.76、0.73~0.74)がほぼ変わらず、この関係が気象条件に由来し、社会経済要因には左右されないことを示唆しています。