企業・家計・経済
パスタ消費量
都道府県庁所在市の二人以上世帯の年間パスタ消費量
家計調査 · データ年度 2024年度 · 最終更新 2026-05-06
計算方法を切替
1位
埼玉県
全国合計
15万g
全国平均
3,121.47g
最少
山口県 1,880g
このデータを使う
47都道府県 × 18年分の時系列を含むデータをCSV / JSON でダウンロード。クレジット表記すれば無料で商用利用できます。
データの考察
集中度:二層構造における消費集約
上位 5 県の合計消費量は全体の約 14% を占め、消費が上位に向けて明確に集中しています。
これに対し、中位帯(10〜30 位)の 21 県は 2,900g から 3,400g の比較的狭い幅に分布しており、全国平均 3,121g を中心とした安定した消費水準を保つ多数派の県群を形成しています。
下位帯では 5 県が 1,880g から 2,268g に集中しており、この二層性はパスタ消費が地域特性に強く規定される食品であることを表しています。
格差規模:2.32 倍格差と全国的変動
最高の埼玉県 4,368g と最低の山口県 1,880g の比率は 2.32 倍で、47 都道府県間の消費格差は相当に大きいといえます。
全国平均 3,121g に対し、最高値は 1.40 倍、最低値は 0.60 倍に位置し、上下の乖離が非対称です。
全データの標準偏差は約 690g で平均値の 22% に相当し、この格差規模は食品別消費格差としては顕著であり、パスタが地域による食卓への組み込まれ方が大きく異なる品目であることを示しています。
地域の食文化特性:人口を超えた地理的規定性
パスタ消費支出額との高い相関(r=0.80)に対し、人口偏相関は 0.73 に低下しますが、面積偏相関が 0.81 に上昇する結果は、地域人口の規模よりも地理的な条件や地域固有の食生活スタイルがパスタ消費を規定していることを意味しています。
高齢化率を統制しても相関が 0.79 で維持される点から、高齢化の進度よりも食文化的な地域差が主要因であると考えられます。
豚肉消費量やだいこん消費量との相関も存在し、タンパク質摂取や野菜利用のパターンとパスタ消費が共に変動する、地域ごとの料理様式の相違が背景に存在していることが推定されます。
パスタ消費量 についてよくある質問
Q. パスタ消費量で1位の都道府県は?
A. 埼玉県が 2024 年度の1位で、年間 4,368g です。
Q. 最下位の都道府県は?
A. 山口県が最下位で、年間 1,880g です。
Q. 全国平均はいくつ?
A. 全国平均は 3,121.47g です。平均を上回る都道府県は 23 県、下回る都道府県は 24 県です。
Q. 地域ごとの傾向は?
A. 上位には関東地域の埼玉県、千葉県、東京都に加え、長野県と岩手県が並んでいます。一方、下位には沖縄県、福井県、高知県、奈良県、山口県といった西日本の県が集中しており、東日本と西日本で明確な消費パターンの違いが見られます。
Q. 1位と最下位の差は?
A. 埼玉県の 4,368g に対し、山口県は 1,880g で、その差は 2,488g です。1位は最下位の約 2.32 倍の消費量を記録しています。
Q. パスタ消費量は何と相関しますか?
A. パスタ消費支出額と最も強く相関(r=0.80)しており、消費額の多い地域では消費量も増える傾向にあります。他の麺類消費量とも相関(r=0.66)を示すなど、麺類全般の利用パターンが共変しています。人口を統制すると相関が 0.73 に低下する一方、面積を統制すると 0.81 に上昇する点から、地域の人口構成よりも地理的特性や地域固有の食文化が消費量に大きく影響していることが考えられます。
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