教育・文化・スポーツ
図書館本館数
社会教育調査 · データ年度 2015年度 · 最終更新 2026-05-06
計算方法を切替
1位
東京都
全国合計
1,909館
全国平均
40.62館
最少
佐賀県 17館
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47都道府県 × 1年分の時系列を含むデータをCSV / JSON でダウンロード。クレジット表記すれば無料で商用利用できます。
データの考察
集中度:上位と下位の不均等な配分
図書館本館数の分布は著しい地域格差を示す。
上位5県の合計498館が全国の約26%を占め、上位10県に限定すると約40%に達する。
一方、下位10県の合計は約262館で全国の約14%に過ぎず、上位・下位間に3倍近い格差が生じている。
特に1位から3位までの東京都、北海道、埼玉県の合計は362館であり、これは全国の約19%を占める。
このような上位への集中傾向は、図書館が人口と行政投資の大きい地域に優先配置されていることを反映している。
格差の大きさ:9.5倍レンジの意味
1位の東京都(162館)と最下位の佐賀県(17館)の間には約9.5倍の開きが存在する。
上位5県の平均(99.6館)と下位5県の平均(20.2館)を比較すると約4.9倍となり、全国平均(40.62館)に対する上位県と下位県の乖離は2倍前後に達する。
東京都は全国平均の3.98倍であり、佐賀県は0.42倍という両極端の状況が、図書館という公共インフラの配置が都市規模に強く依存していることを示している。
人口と面積の独立的寄与:スケーラビリティの二面性
相関分析より、図書館本館数は一般行政部門職員数や教育費といった行政インフラの他の主要指標と高い相関(r=0.90以上)を持つ。
人口で統制すると相関が0.67〜0.75に低下する一方で、面積で統制してもほぼ0.90〜0.93に維持されるという特性は、図書館本館数の決定要因が二層的であることを示す。
第一層は人口規模による需要の大きさであり、第二層は地理的広がりによる物理的な配置需要である。
この構造により、人口が同等の都道府県間でも北海道や長野県のような広大地域が相対的に多くの本館を有する傾向が生まれている。
図書館本館数 についてよくある質問
Q. 図書館本館数で1位の都道府県は?
A. 2015年度、東京都が162館で全国1位です。全国平均の40.62館の約4倍に相当します。
Q. 最下位の都道府県は?
A. 佐賀県が17館で最下位です。1位の東京都との間に約9.5倍の開きがあります。
Q. 全国平均はいくつ?
A. 全国平均は40.62館です。この平均を上回る都道府県は27県、下回る都道府県は20県となっています。
Q. 地域ごとの傾向は?
A. 上位5県(東京都、北海道、埼玉県、長野県、千葉県)の合計498館が全国の約26%を占めており、特に首都圏に集中しています。下位5県は香川県、大分県、宮崎県、和歌山県、佐賀県で九州・四国が占める傾向が見られます。
Q. 1位と最下位の格差はどの程度?
A. 東京都(162館)と佐賀県(17館)の間に約9.5倍の開きがあります。上位5県の平均(99.6館)と下位5県の平均(20.2館)の比較では約4.9倍です。
Q. 図書館本館数は何と相関しますか?
A. 一般行政部門職員数(r=0.92)、図書館蔵書数(r=0.90)、中学校費・小学校費(各r=0.90)といった行政インフラ指標との間に強い正相関を示します。人口で統制すると相関が0.67〜0.75に低下しますが、面積で統制してもほぼ0.90〜0.93に留まるため、同じ人口規模でも地理的に広い地域ほど本館が必要とされる構造を示しています。