社会保障・衛生
理学療法士等の平均年収
賃金構造基本統計調査 · データ年度 2023年度 · 最終更新 2026-05-06
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1位
—
全国合計
2万万円
全国平均
432.79万円
最少
北海道 411万円
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47都道府県 × 3年分の時系列を含むデータをCSV / JSON でダウンロード。クレジット表記すれば無料で商用利用できます。
データの考察
集中度:上位層への明確な集約
上位5県(富山県510.9万円、神奈川県487.8万円、青森県487.2万円、栃木県457.4万円、茨城県451.5万円)の合計年収は約2,395万円で、全47都道府県合計の約12.2%を占めます。
全国平均418.6万円を上回る都道府県は18県に限定され、下回る県が29県です。
この分布は理学療法士等の人材報酬が特定地域、特に関東甲信越地域に著しく集中していることを示しており、地域ごとの人事評価体系や福祉産業の発展程度による差異が反映されていると考えられます。
倍率格差:1.38倍の中位的格差
最大値510.9万円と最小値369.2万円の比は1.38倍で、141.7万円の絶対差が生じています。
全国平均418.6万円を基準とすると、上回る県の最大超過は92.3万円(富山県)、下回る県の最大不足は49.4万円(熊本県)で、上振れ幅が下振れ幅を大きく上回ります。
これは医療職の給与分布が高い側により偏在していることを意味し、個人の生涯年収や退職金設計に地域間で最大5,000万円以上の差が累積される可能性があります。
医療職群全体の連動性と施設規模の負の影響
准看護師年収との正相関(r=0.58、人口偏相関0.56、面積偏相関0.57)および大卒初任給との正相関(r=0.55、面積偏相関0.58)の安定性は、医療職全体の給与決定メカニズムが地域経済全体のレベルと密接に連動していることを示します。
一方、知的障害者援護施設関連指標との負相関(r=-0.64~-0.60)が人口や面積を統制しても変わらない(偏相関低下幅0.01~0.02)ことは、「施設規模が大きい地域では理学療法士等の年収が低い」という構造的な関係が地理的・人口的要因とは独立して存在することを意味します。
この逆相関は地域の福祉供給体系における職種間の労働市場競争や資源配分が、年収格差を生み出している可能性を示唆しています。
理学療法士等の平均年収 についてよくある質問
Q. 理学療法士等の平均年収で1位の都道府県は?
A. 富山県で510.9万円(2020年度)。全47都道府県で最も高い水準です。
Q. 最下位の都道府県は?
A. 熊本県で369.2万円。全国平均418.6万円より大きく下回ります。
Q. 全国平均はいくつ?
A. 2020年度の全国平均は418.6万円。このラインを上回る都道府県は18県です。
Q. 地域ごとの傾向は?
A. 上位5県に関東甲信越地方が3県(神奈川県、栃木県、茨城県)含まれるなど、関東圏が高水準層を占める傾向があります。下位には九州・沖縄地方の県が集中しています。
Q. 1位と最下位の差は?
A. 富山県510.9万円と熊本県369.2万円の差は141.7万円で、約1.38倍の格差があります。
Q. 理学療法士等の平均年収は何と相関しますか?
A. 負の相関では知的障害者援護施設従事者数(r=-0.64)や施設定員数(r=-0.62)が挙げられます。正の相関では准看護師の平均年収(r=0.58)、介護職員の平均年収(r=0.56)、大卒初任給(r=0.55)との関連が見られ、医療職全体の給与体系が地域の経済水準に連動する構造が示唆されます。