労働・賃金
育児をしている人の就業率
育児をしている15歳以上人口のうち有業者の割合
就業構造基本調査 · データ年度 2022年度 · 最終更新 2026-05-06
1位
鳥取県
全国合計
4,080.2%
全国平均
86.81%
最少
愛知県 82%
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47都道府県 × 1年分の時系列を含むデータをCSV / JSON でダウンロード。クレジット表記すれば無料で商用利用できます。
データの考察
集中度
上位5県が全体に占める割合は10.6%に過ぎませんが、これらの県の平均就業率は92.36%と、全国平均86.81%を大きく上回っています。
一方、下位5県の平均は82.42%で、わずか5県で全国平均を大きく押し下げる構造となっており、就業率に明らかな地域格差が存在することがわかります。
格差の特性
最大値と最小値の比は1.14倍(11.4ポイント差)であり、この格差は他の労働統計指標と比較すると中程度の分散度です。
上位5県平均(92.36%)と下位5県平均(82.42%)の比も1.12倍で、両極の平均値間の格差が顕著です。
ただし、平均値86.81%を中心に見ると、上位への広がりは5.59ポイント、下位への広がりは4.81ポイントで、上位への裾野がやや長い分布を示しています。
人口構成と保育インフラの関連性
第3号被保険者数との相関が人口・面積・高齢化を統制してもr=-0.86~-0.87と変わらないのに対し、保育所等数との相関は人口統制で0.73に低下、面積統制で0.81に上昇します。
この偏相関の変化パターンは、保育所の存在そのものより「保育所の密度」が就業率と関連していることを示しており、同一の人口規模であっても保育所が多く分布している地域ほど就業率が高い傾向があります。
一方、第3号被保険者数の負相関が統制後もほぼ不変である点は、地域の女性就業構造(専業主婦 vs 就業者の比率)が、人口や高齢化といった基本構成因子から独立した固有の地域特性として機能していることを示唆しています。
育児をしている人の就業率 についてよくある質問
Q. 育児をしている人の就業率が最も高い都道府県は?
A. 鳥取県で93.4%(2022年度)です。次いで山形県93%、島根県92.5%が続きます。
Q. 最も低い都道府県は?
A. 愛知県で82%です。次に奈良県と北海道が82.2%となっています。
Q. 全国平均はいくつですか?
A. 86.81%です。25の都道府県がこの平均値を上回り、22の都道府県が下回っています。
Q. 地域ごとの傾向は?
A. 上位5県は北陸地方と中国・東北地方の日本海側に集中しており(鳥取93.4%、山形93%、島根92.5%、石川91.6%、富山91.3%)、いずれも平均より5ポイント以上高い値です。一方、下位5県は愛知県、大阪府、兵庫県など大都市圏に多く分布しています。
Q. 1位と最下位の差はどのくらい?
A. 鳥取県(93.4%)と愛知県(82%)の差は11.4ポイント、倍率で約1.14倍です。
Q. 育児をしている人の就業率は何と相関していますか?
A. 最も強い相関は第3号国民年金被保険者数との負相関(r=-0.87)で、専業主婦が多い地域ほど就業率が低い傾向が見られます。次に保育所等数との正相関(r=0.80)が強く、保育所が多い地域ほど就業率が高いという関係があります。教育普及度(r=0.76)や就職率(r=0.70)とも正の相関を示しています。
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